慣れたら負け 窪田正孝の理想

俳優の窪田正孝さんが主演連続ドラマ「ヒモメン」(テレビ朝日系、土曜午後11時15分)で、「楽して生きたい」をモットーに働かないことに全力を尽くす、ヒモ男・碑文谷(ひもんや)翔を演じている。これまで映画「東京喰種 トーキョーグール」の金木研、「HiGH&LOW」シリーズのスモーキーなど過酷な運命を背負う役柄も演じてきたが、今回は対照的にコミカルな役どころだ。演じる役の幅広さから“カメレオン俳優”とも呼ばれる窪田さんに、今作への思いとともに、30歳を前にした心境の変化や役者としての理想を聞いた。【写真特集】30歳目前 窪田正孝が役者への思い語る
 ◇ヒモメン翔を演じ「どんどん明るくなっていく」
 「ヒモメン」は、鴻池剛さんのマンガ「ヒモメン~ヒモ更生プログラム~」(KADOKAWA)が原作。定職に就かず、彼女である病院勤務の看護師・ゆり子(川口春奈さん)のお金だけで生きていく道を選んだヒモ男の翔(窪田さん)が、自身のヒモ生活を守るため、ゆり子の危機に徹底的に立ち向かっていく社会派コメディーだ。
 「これまで幸薄い役が多かった」と語っていた窪田さんだが、「幸薄い役でも最終的に報われたり、そのまま壮絶に終わるとか、いろいろなパターンやジャンルがあるので、一緒くたにするのは失礼だとは思うんですけど、そういう役が多かった」と振り返る。
 今回演じる翔は、恋人のゆり子への愛情と仕事をしないことへの情熱は誰にも負けないが、ヒモであることの罪悪感は全くない。窪田さんは翔を演じる中で、「(精神的に)どんどんプラスに考えていくことが、すごく今は多くなっていっている。これまでと比べると、ポジティブになっていくというか。深刻になっていかないで、どんどん明るくなっていくというか。闇に向かっていくというよりは、光のほうに向かっています」と明かす。
 ◇「コメディーは難しい」 
 一方で、「コメディーは難しい」と率直に明かす。「何度もやっても、面白さのほうに振っちゃう癖が出てくるんです。でも、この作品はそこを求めていない。真剣にやってなんぼというか、それが基準。そのベースを崩さないようにするのが結構しんどいですね」と話す。
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