日本初 夜間の無人店舗開業へ

 全国でディスカウントストア約200店を運営するトライアルカンパニー(福岡市)は11日、13日に福岡県大野城市で日本初となる夜間無人の小売店を開業すると発表した。人口減少に伴う市場縮小や人手不足を見据え、新技術を活用し省人化を徹底した。
 開業するのは「Quick(クイック)」と呼ばれる24時間営業の小型店。店舗面積は約1000平方メートルで食品や酒、日用品など約1万点をそろえる。
 来店客は夜間(午後10時~午前5時)、専用プリペイドカードをかざして入店し、決済は商品を入れたタブレット端末付きのカートか、セルフレジかを選べる。パナソニックと連携して店内にAI(人工知能)搭載カメラ約200台を設置、商品在庫や顧客の行動データなどを自動認識する。データは今後の店舗運営などにも活用する考えだ。
 トライアルカンパニーの楢木野仁司会長は11日の記者会見で「最新技術を導入したモデル店舗だ。今後は福岡や佐賀を中心に導入を進めたい」と述べた。
 無人店舗を巡っては、米アマゾン・コムが今年1月にレジを通らずに買い物ができるコンビニエンスストア「アマゾンGO(ゴー)」を米西部シアトルで開業し注目を集めた。中国でも無人コンビニの開業が相次いでおり、海外で取り組みが先行している。【浅川大樹】
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