演出家タッキー「鬼になる」

 昨年いっぱいで芸能界を引退し、プロデュース業に転身した滝沢秀明氏(36)が演出を手がける「滝沢歌舞伎ZERO」(2月3~25日、京都・南座など)の製作発表会見が8日、都内で行われた。昨年まで主演を務めてきた滝沢氏が、演出に専念して臨む初めての舞台。ユニット「Snow Man」ら次世代を担うジャニーズJr.11人が出演し、約500キロの雪を降らせる舞台演出を行うなど、さらにパワーアップして臨む決意を示した。
 新たな“タッキー伝説”の幕開けにふさわしく、こだわりのド派手演出プランが明かされた。オープニングでは、およそ100キロ相当、300万枚の桜吹雪を用意。名物の「腹筋太鼓」もリニューアルし、分速250メートルの高速で回転する3人乗りのメガ太鼓で、5分以上のパフォーマンスとなる。
 極めつけはエンディング。客席に本物の雪を降らせる構想を温めているという。通常、舞台の雪のシーンで使用されるのは約20~30キロというが、今回は雪を作りだす特別装置で、なんと500キロの雪を用意する。
 さらに、「東京(新橋演舞場・4月10日~5月19日)では、また違った演出を考えています」と滝沢氏。かつては小判を降らせるなど工夫を凝らした舞台演出で魅了してきたが、さらなる発想力で進化した姿を見せる意欲も示した。
 演者としての立場は、8年連続で滝沢歌舞伎に出演してきた「Snow Man」を中心に託す。滝沢氏は「一番長くこの舞台に関わってきているし、僕らの考えを理解している。彼らが次につないでいく人材と認識している」と期待した。
 その上で、後輩たちに対して「鬼になります」と宣言。「舞台は演者が魂を吹き込まないと生きていかない。成功、失敗は『Snow Man』次第。今回『ZERO』なので、「ONE」にできるように」とスタートに心を研ぎ澄ませた。
 新生・滝沢歌舞伎を担うJr.たちも、力強く意気込む。「Snow Man」の岩本照(25)は「滝沢くんの『脳』をお借りして、僕たちの体で最高の和のエンターテインメントの世界に、お客様を連れて行きたい」と気合十分。演出家・タッキーの采配に乗せ、最高のパフォーマンスを継承することを誓った。
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