牧原アナ 定年後初仕事は寄席

 7月末でフジテレビを定年退職した牧原俊幸アナウンサー(60)が寄席芸人デビューを果たした。浅草演芸ホール8月下席・昼の部(30日まで)に出演しマジックを披露。退職後の意外な初仕事となった。【写真】元気に「ちゃら~ん」をする林家こん平
 初出演となった21日に続き、2度目の出番となった23日、めくりで「マッキー牧原」の文字が出ると、客席から「待ってました!」の声がかかった。ちょうネクタイに紫のタキシード姿の牧原アナは、あいさつ代わりに無言でマジックを披露。一呼吸置いて、マイクを持ち「このたび、フジテレビを定年退職しました」と報告すると、満員の会場からはどよめきが起こった。「とんねるずのみなさんのおかげでした」の「食わず嫌い王選手権」での名ナレーション「実食です!」を“実演”すると会場からは割れんばかりの拍手が…。その後はアナウンサーらしく、軽快なトークを交えマジックを繰り広げた。
 寄席デビューに「気持ちよかったです。ほどよい広さでやりやすいし、お客さんも集中してみてくれました」と笑顔で語った。小学生の頃から手品ネタを買い求め、フジテレビ在籍時代から番組内でマジックを披露するなど、手品好きで知られる牧原アナだが、ひょんなことから寄席デビューが決まった。
 今回のトリを務める落語家・桂竹丸(61)の存在だ。早大の「寄席演芸研究会」に所属していた牧原アナは、駒大の“落研”「落語くらぶ」で活動していた竹丸と大学時代から親交が深く、竹丸からオファーを受けた。竹丸は「牧原さんから『7月でフジテレビを辞める』と連絡をもらって…。(今後は)『何も決まっていないけど、フリーの立場でアナウンサーをやっていきます』と言うので、『じゃあ(寄席に)出てよ』って。ちょうどその頃、寄席の“顔付け”(出演メンバーや順番を決めること)をやるころだったので」。寄席は通常は協会員しか出ることが出来ないが、トリの落語家が希望するゲスト枠での出演が決まった。
 牧原アナにとっては念願の寄席デビューだった。「北見マキ師匠に、弟子入りではないんですが、一般の人間として(マジックの)レクチャーを受けて、世話になっていたんです。学生の頃、追っかけで寄席で見ていました。先生の寄席でのマジックが好きだったので、いつかやってみたいと思っていた。(誘いを受けて)ありがたくやらせていただきました」と話した。
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