SNSに援助交際 少女らの闇

女子高校生や女子中学生がインターネットで援助交際などをもちかける書き込みをいち早く発見し、直接会って少女らに指導する「サイバー補導」。警察の特別チームに密着し、少女たちの心の闇を取材しました。
10月初旬の雨の日、時刻は正午。観光客らが行き交う大阪・ミナミの繁華街にスマートフォンを手にしたサラリーマン風の男性がいた。約15分後、男性がひとりの少女に近づいた。
(男性)「あ、リオンちゃん?どうも、◯◯◯です。雨、大丈夫?」
(少女)「大丈夫です」
(男性)「ご飯こっち側で探していて、それでもいい?」
(少女)「はい」
(男性)「雨、大丈夫?」
(少女)「大丈夫です」
(男性)「…ごめんやけどな、警察やねん」
(少女)「あー、そうなんですか」
(男性)「(周り)みんな警察の人やから、携帯電話だけちょっと預けて」
近くに待機していた男女数人が少女を取り囲む。(少女に話しかけた男性も含め)彼らは全員、大阪府警の捜査員だ。少女は無表情のまま捜査車両に乗り込んだ。
大阪府警によると、少女は14歳の中学3年生。ツイッターに「パパさん募集しています。中学3年生です。主な活動は大阪・京都です」などと書き込んでいた。少女らはこのような活動を「パパ活」と呼び、デートや食事をする代わりに経済的に援助してくれる男性を探している。
女子生徒を補導したのは、大阪府警がパパ活などを取り締まるため去年1月に本格始動した「サイバー補導」特別チーム。日々、援助交際などを持ちかける書き込みを探しているという。
「お金に困っているので助けてくださる優しいパパさん探してます」(SNSの投稿文)
「JC3(女子中学3年生)で、15歳です」
このような投稿を見つけると、すぐに捜査員がメッセージを送る。
【メッセージのやりとりイメージ】
(捜査員)「初めまして。デートお願いできますか」
(少女)「いいですよ。ぜひお願いします」
(捜査員)「空いてる日を教えてもらってもいいですか?」
(少女)「今週なら●日が空いています」
(捜査員)「OKですよ」
(少女)「ほんとですか!お会いしますか?」
「(ツイッターの投稿に)大阪で買い物や食事デートをするパパを探していると書いてあります」(記者リポート)
少女らはデートでいくら手に入れるのか、取材班もメッセージを送ってみた。すると…
「18歳で1時間3500円だと返ってきました」(記者リポート)
なぜパパ活をしているのかと尋ねると、すぐ、「お金がないからです」と返ってきた。
(source)

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